Singing Of Myself 〜この身の自由をうたう

◇大阪医大ジェンダークリニックで起こった術後壊死について広く知らせ、問題提起します。

ごちそうさまでした

ご無沙汰しています、事務局のまりです。

 昨日、ヨシノさんと事務局メンバーたちといっしょに、裁判をご支援いただいている方のお宅にお邪魔してきました。

 お昼ごはんをご馳走になったのですが、大きなダイニングテーブルの上に所狭しと並べられる料理の数々びっくり まず登場したのは深型ホットプレートに入ったパエリア。エビ・アサリ・鶏肉・椎茸・マッシュルーム・赤と黄色のパプリカなどなど盛りだくさんの具材があふれんばかりで、見た瞬間に口の中に唾が湧き出してきました大波 いただくと、期待を裏切らないおいしさハート 素材のエキスがいっぱい染み出たサフラン色のご飯が絶品で、おこげがまたおいしいの何の笑顔 かぼちゃの中をくりぬきミンチ肉とたまねぎを炒めたものを入れて電子レンジにかけたものや、旬のカブのサラダともやしのサラダ。キムチもありました。大根と鶏の軟骨のスープに銀杏ご飯。「銀杏っておいしいですよね」なんて話してたら、急遽銀杏を電子レンジにかけてくださったり、ほんともう至れり尽くせり。それでいて「全部簡単にできちゃうのよ」などと笑っておられるあなたはまさに料理上手です。同席されていたご友人の方たちとの楽しい会話もあり、時間があっという間にたってしまいました。

 お招きいただきありがとうございました。お料理全部おいしかったです、ごちそうさまでした笑い

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証人尋問3日目終了!!

本日、第3回証人尋問を無事に終えることができ、これで証人尋問は全日程を終えることができました。
ご参加いただいた皆さま、エールを送っていただいた皆さま、ありがとうございました。

今日は台風が接近し、雨の降る中、多くの方に参加していただきました。
3日間の証人尋問を通し、傍聴席のほとんどを埋めることができたことは、原告にとって大きな励みとなりました。本当にありがとうございました。

本日の証人は二人。

原告側鑑定医
原告側友人

の二名です。

原告側鑑定医には被告側の過失を裏付ける証言をしていただきました。
主な争点は
・壊死が始まったのはいつなのか
・執刀医の経験は十分であったのか
・デザインは妥当だったのか
・壊死の原因は何なのか
といったことでした。

この裁判の最大の争点である「壊死の原因」について原告側鑑定医は非常に力強く被告側の過失を主張してくださいました。
1回目及び2回目の証人尋問で、被告側の証人がのらりくらりと
「壊死の原因はわからない」「記憶にない」といった曖昧な証言を繰り返す中、
原告側鑑定医は明確に、本件の壊死の原因は手術中の医師の過失にあると断言してくれました。

確かな技術と経験に裏付けられたその証言によって、被告側の処置の不適切さ・説明の不正確さをはっきりと証明することができたと思います。

被告側弁護人がなんとか矛盾を引き出そうと執拗に質問をしてきましたが、
鑑定医の証言には1ミリもブレがなく、聞いていると痛快ですらありました。


原告側友人には主に術後の被告側の対応や原告の生活について証言してもらい、
3日目の証人尋問は終了しました。


これでこの裁判も大きな山場を越えたことになります。
閉廷時、裁判官から和解についての提案があり、また最終弁論の日程が決定しました。

大きな山場は越えましたが、これからが結審に向けての重要な詰めの作業となります。
裁判に駆けつけてくださったり、励ましの言葉をかけてくださる皆様の存在こそが、
原告を何よりも勇気づけることができるのです。
皆様にはさらなるご支援をお願いすることになりますが、どうかよろしくお願いします。

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今後の予定
11月中旬
和解についての話し合い
1月21日
最終弁論

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証人尋問2日目終了

 こんにちは/こんばんは、事務局の鈴木です。
 証人尋問2日目が終わり、どっと疲れが出てきたのか、更新が少し遅れてしましました……。申し訳ございません。
 
 9月28日(月)、証人尋問2日目、無事終わりました!
 2日目ということで、傍聴席は埋まるのか、実はちょっと心配ではあったのですが……

今回も、原告側支援者でほぼ席を埋めることができました!

 本当に、本当に、有難うございました! 
 この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

 さて、ごくごく簡単ではありますが、振り返ってみたいと思います。

◇まず午前中。
 以前こちらでもお知らせしたように、この日は午前中が被告側の形成外科医(ヨシノの主治医であり全壊死をしてしまった左側を担当した医師)が証言台に立ちました。
 ヨシノにしてみれば、約3年振の医師との対峙。
 率直に感想を言えば、やはり手術ミスはなかった、また壊死を見逃すことなど有りえない、といった主張でした……。
 当事者でない私でさえ、その医師の口から出る言葉は聴くに耐えません。仮に、その言葉が本当にその医師の中で「真実」として捉えていたのだとしても……
怒りや悲しみ、そして言いようのない悔しさで、頭の中がぐるぐると回ってしまいます。
 しかし、ヨシノは原告席からしっかりと聞いていました。
 そして、反対尋問。ヨシノはその医師をじっと見つめ、こう問いかけました。
 
 「あなたは<ヒポクラテスの誓い>をご存知ですか?」

 ヒポクラテスの誓い、その一節には
「自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。」
とあります。
 正直、ヨシノが言わんとすることは何なのか、相手側の医師にきちんと伝わったかどうかは判りません。しかし、少なからず傍聴席にいる私たち支援者には、ヨシノの魂からの叫びが聞こえてくるようでした。

◇午後は原告ヨシノ本人に対する本人尋問。
 宣誓書を一時一句、丁寧に読み証言台に立つヨシノ。
 今までのライフヒストリーや、何故、大阪医大で手術を受けたのか、そして壊死と判明した時、どう思ったか……
 原告側弁護士の主尋問は、もちろん、その当時のヨシノの様子をリアルに浮かび上がらせ、被告側病院の過失を証拠付けていく作業ではありますが、同時にヨシノは忌々しい<あの時>の記憶を辿っていかざるを得なくなります。
 大学入学以降、待ちに待った手術、万全の体制だと聞いて臨んだ手術、しかし、その期待や希望を無残にも打ち砕いた今回の手術ミス。
 
 途中、さすがのヨシノも、うつむき加減になり、声も絞り出さねば出ないような状態になることもありました。
 これが、どんだけ辛いことか。
 いくら私たちが想像をしてみても、現実に体験してしまったヨシノの痛苦と比べようがありません。
 そんな証言を、予定時間よりも30分もオーバーした、約2時間近く喋ったのです。

 反対尋問は更に過酷です。
 疲労の色を隠せないヨシノに、相手側代理人の弁護士は、細かいところを、しかし執拗に問いただしてきます。
 もちろん、ヨシノは誠意を持って真実を答えます。しかし、そのヨシノの言葉から、無理にでも矛盾を生じさせ、被告側が有利になるよう質問を続ける相手側弁護士。
 ヨシノが目に見えて疲労していることは、普段のヨシノを知る私たち事務局からも良く判りました。しかし、傍聴席にいる私たちは、ただただヨシノの言葉に耳を傾け、心の中でエールを送ることしか出来ません。
 裁判後、本人も言っていたように、余りの疲れに、何を聞かれているのか判らなくなることもあった、とのこと。しかし、50分近くにもわたるこの攻防を、ヨシノは何とか凌ぎました。

◇この時点で、予定を大分オーバーしており、既に16時。しかし、裁判官も、次の予定が埋まっているということで時間内に納めざるを得ず、協議の結果、原告側友人(ふあ・山本)のどちらかを次回に回すことに。
 結果、仕事の都合上、ふあが証言台に立ち、手術前~手術後のヨシノの様子を、率直に語りました。途中、私の名前も出てきてビックリしましたが(しかも、傍聴席から微かな笑い声も聞かれましたが)、それはそれとしてリアルな実態を述べ、2日目は終わりました。

◇その後、弁護士会館で行った報告集会では、TM訴訟の原告団の皆さんを始め、様々な方から励まされました。本当に有難うございます。
 秋田にいるヨシノのご両親や、埼玉にお住まいのヨシノの従姉妹にあたる方にも来て頂きました。本当に感謝しております。


 もちろん、医療裁判を闘い抜くことは、今更ですが、並大抵のことではありません。山場を抜けたとはいえ、まだまだ厳しい闘いは続くでしょう。
 しかし、傍聴席を、そして集会での支援者の皆さんのお顔を拝見する度に、この闘いを勝ち抜かねばならない、そのような確信が芽生えてきます。

 さて、残すこと証人尋問はあと1日です。
 泣いても笑っても、最後です。
 皆さま、地裁208号まで足をお運び頂き、ヨシノの背中を押してやって下さい! 
 よろしくお願いします!


 10月7日(水) 13時30分~ 京都地裁208号
          過失を裏付ける鑑定書を書いて下さった医師の証人尋問
          原告側友人(山本)

 
 
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証言台へ

皆さま

 とりあえず明日、人生で初めて、証言台なるものに立ってきます。
 証言の前に、嘘をつかないという「宣誓」をするのですが、その中に「良心に基づき」という一節があります。
 私がこの「良心」という言葉に込める思いは、今回の裁判の証言者の中で、おそらく最も重いものでしょう。

 私が最も愛する言葉/態度のひとつが「良心」です。
 他には、「誠実さ」「真摯さ」「情熱」「同志愛」「本気」「革命的」など。

 証言は1ステップにすぎませんが、ここに辿りつくまでに、本当に多くの応援を頂きました。あまりに幸せなことです。
 10年来の付き合いになる友人から届いた、一通のメールを紹介させて下さい。


 大学病院で日々臨床に携わって○年。気付いたら患者を名前ではなく○○の患者とか××術後の患者と言うようになっていた自分に気付いた。大学病院ってそんな風になってしまう場所なのか。俺が何かを失くしたのか。悪寒。
 古今、人が集まるところにリーダーやカリスマがいた。キング牧師しかり、ゲバラしかり、天草四郎しかり。彼らは強かったし、彼らの言葉は後世に残った。彼らはただ強かったのか。ゲバラは妻に苦しみを吐露したことはなかったのか。たしか手紙が残っているな。人には強さと弱さがあるから、強くなろうとするんだろう。君は強い。弱さを知っているから強い。

 俺は君の強さに共鳴し支えていきたいと思った。俺は君の弱さを知り支えていきたいと思った。思うまま進めよヨシノ。俺はついていくぞ。
 


 今はこのメールのように、ただ思う道を往きます。
 
 10:30~12:00 執刀医への尋問
 13:30~16:00 ヨシノ、ふあ、山本 の順で尋問


 それでは法廷でお会いしましょう。


 ヨシノ

 
  

釘抜地蔵と朔太郎の詩

◇こんにちは。事務局の鈴木です。
 シルバーウィークなるものも終わりました。この連休、皆さん、どのように過ごされたでしょうか?
 私はというと、大学院生の特権か、SWどころかまだ夏休みなので、それ程有難みもなく過ごしました。
 とはいえ、論文も書かず、ただ無為に過ごすのはもったいない、ということで、原告・ヨシノを誘って「釘抜地蔵」(正式名称・石像寺)へお参りに行って参りました。

 釘抜き→くぎぬき→くぬき→苦抜き

ということで、長く苦しい裁判闘争ですが、一刻も早く「勝利」をし、ヨシノの「苦」を抜こう、という意図
 支援事務局員としての、この心遣い! 自分で自分を褒めてあげたい!
 とはいえ、ここで満足してしまったのが運の尽き。残念ながら釘抜地蔵さんに着いた直後に、閉門の時間に……。
 とりあえず、お参りだけささっとしたのですが……ヨシノさん、すいません、完全に調査不足でした。
 気を取り直して、今度は「千本閻魔堂」に行き、地獄の裁判長・閻魔様に勝利を祈願しよう、と足を向けたのですが。
 まぁ……閉まってましたね。閻魔堂。
 ただ、時間外の参拝者用に小さな窓が開いていたので、そこから閻魔様を拝見。いつ見ても迫力のある御姿です。早速、勝利を願い御参り。
 もっとも、ヨシノは
 「困った時の神頼み、というか仏頼みはしない!」
ということで、勝利祈願ではなく、勝利が前提の上での色々と御参りしたようです笑顔

 
 とまぁ、こんな一日もありましたが、全体的には結局私は無為に過ごしてしまいました。反省しきりです。


◇連休といえば、旅。旅といえば、連休。
 私も旅(正確には調査旅行)に行ってみたいなぁ、などと思うのですが……
 なかなかどうして、上手くういかないのが現実です。



      ふらんすへ行きたしと思へども
     ふらんすはあまりに遠し
     せめては新しき背廣をきて
     きままなる旅にいでてみん。
     汽車が山道をゆくとき
     みづいろの窓によりかかりて
     われひとりうれしきことをおもはむ
     五月の朝のしののめ
     うら若草のもえいづる心まかせに。


                           ――萩原朔太郎 「旅情」 (『純情小曲集』より)


 教科書にも出てくる萩原朔太郎は、故郷が生んだ偉大な詩人。
 とはいえ、私自身は余り彼の詩でピンとくるものもなく、また彼の生き方にもそれ程共感できずにいたのですが、この詩だけは、何とはなしに心に来るものがあります。


◇ただ、旅に出る前に、京都でやるべきことがあるのも事実。
 早いもので、2回目の証人尋問まで、あと4日です
 前回は被告側の医師(執刀医・担当医・精神科担当医・壊死宣告時の医師など)ですが、次回の証人尋問は被告側医師(主治医)ヨシノ本人、並びに術後のヨシノの様子を見ていた友人たちの計4名。
 今度もヨシノにとっては、思い出したくもない過去と正面切って向き合わねばならない、辛い尋問になるかと思います。
 皆さん、ぜひ、傍聴に来て頂き、ヨシノを励まして下さい!
 応援、よろしくお願いします!!


9月28日(月) 10時30分~12時/13時30分~16時 京都地裁208号
          ヨシノさんをはじめとした原告側の証人尋問
10月7日(水) 13時30分~ 京都地裁208号
         過失を裏付ける鑑定書を書いて下さった医師の証人尋問



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