Singing Of Myself 〜この身の自由をうたう

◇大阪医大ジェンダークリニックで起こった術後壊死について広く知らせ、問題提起します。

医療情報

薬について

 今年も残すところあと10日となりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?お久しぶりのまりです。

 今日は、現役薬剤師から聞いた「薬」についてのお話をさせていただきます。

 みなさんが病院や開業医で診察を受けお薬をもらう時、その場でもらえる時と、院外処方箋という紙をもらって薬局に買いに行く時とあると思います。後者の場合、病気でつらいのに病院で待たされ病状を説明して診断してもらい、なんとか薬局までたどりついたら、また問診表を書かされ、病状を聞かれ、いやな思いをした、という方いらっしゃると思います。ですが、この工程はあなたの命を守るために必要なのです。

 薬には副作用や飲み合わせ(一緒に飲むと重篤な副作用が出る)があります。しかし残念ながら医師の中にはそれをあまり知らない人たちがいるのです。初めて行った病院や薬局で書かされる問診表には必ず「お薬を飲んで気分が悪くなったことがありますか?」という質問が書かれていると思います。あれは薬剤に対するアレルギー体質がないかを問うています。もし、その薬剤が体内に入ればアレルギー反応が起き、ひどければアナフィラキシーショックに陥ることもあります。実際、私たちの仲間がピリン系薬剤に対するアレルギーがあることを医師に告げていたにも拘らずピリン系の薬を出され、そのせいで生死の境を彷徨うほどの危険な状態に陥りました。今も後遺症に苦しんでいます。そんな事態にならないように、医師の書いた処方箋を薬の専門家である薬剤師がチェックする必要があるのです。そのために問診表や病状の聞き取りを行っています。どうか自分自身のためだと思って協力してあげてください。

 もうひとつ、調剤薬局に行くと「お薬手帳」なるものを渡されます。これは複数の病院(医院)にかかっていていろいろな薬を常時飲んでいる人が飲み合わせによる副作用を防ぐためにはかかせないアイテムです。現在飲んでいる薬の名前と病名や何のために飲んでいるか(例えばコレステロールを下げるため)を書いておいて新しい薬を出された時に薬剤師に見てもらえば一緒に飲んでも大丈夫かどうか判断してもらえます。だめな時は医師に連絡して薬を換えるなどもしてくれます。処方箋と一緒に手帳を出せば薬の情報を書いた紙を貼り付けてくれることもあります。私は自分が飲んでいる薬の名前を覚えられないので(カタカナで何種類もあるから)新しい病院に行って問診表に記入する時にそれを見ながら書いています。面倒ですが忘れずに持っていくようにしましょう。

 今年はインフルエンザの流行が早く始まったようです。年末年始は忙しく疲れも溜まりやすいですし、本格的な冬もやってきそうです。少し早いですが、お元気で新しい年をお迎えください。


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中南米が熱い!

性転換、公的医療で無料に ブラジル
【リオデジャネイロ19日共同】


 ブラジル政府は性同一性障害者に対する性別適合手術を公的医療の対象として無料化することを決め19日、官報に公示された。政府は同手術を国民の「権利」と位置付けている。地元メディアが報じた。
 21歳以上が適用対象で、あらかじめ地域の保健担当者らによる2年間の心理チェックを受けることを義務付けた。最終的に手術が必要かどうかはこの担当者が判断するという。
 ブラジルでは昨年、約300件の性別適合手術が民間病院で行われ、平均費用は1件当たり約2500ドル(約27万円)だった。保健省は国民1万人につき1人の割合で手術を要望する人がいるとみている。

共同通信社


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VIVA CUBA

ラウル流のキューバ革命は無料の「性転換手術」から
7月28日12時47分配信 COURRiER Japon + hitomedia


 キューバのラウル・カストロ政権がこれまでにとった最も革新的な改革。それは、「性転換手術」を可能にしたことだ。
 手術は、準備が整い次第、年内から可能になる見通しだ。ベルギーの医師から指導を受けたキューバ人医師チームによって行われる。手術費用は、キューバの他の医療処置同様、無料だという。

 この改革の立て役者は、キューバ性教育センター所長のマリエラ・カストロ・エスピン。ラウルの娘である。彼女は04年から、この改革を実現すべく、各方面に働きかけてきた。
キューバ・トランスセクシャル支援委員会によると、同組織に相談に訪れ、性同一性障害と診断された人は27人。そのうち現在19人が性転換手術を希望しているという。また、27人のうち大半が白人で、半数以上が首都ハバナに暮らす30代だ。高校を出ている者は、わずか5人。前出の所長、マリエラ・カストロによると、性同一性障害者の多くが、周囲の無理解のために早い段階で学業を諦めるのだという。
 前出の性教育センターはいま、家族法を改正して、同性愛カップルにも異性カップル同様の権利を保障し、事実上の同性婚を認めるよう働きかけている。

エル・ムンド(スペイン)より

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性転換手術、公的医療の対象に=ブラジル

8月18日12時2分配信
時事通信

性転換手術、公的医療の対象に=ブラジル

 【サンパウロ17日時事】
 ブラジル保健省は17日までに、性同一性障害者に対する性転換手術を、公的医療の適用対象にすると発表した。 続きを読む

謝罪マニュアル…医療現場 変われるか

2007年8月14日付
読売新聞


謝罪マニュアル…医療現場 変われるか

 医療事故が起きた時、病院側は患者や家族にどう接するべきか。社会保険病院グループが、事故が起きた際の「謝罪マニュアル」の実施に乗り出す。「隠さない、ごまかさない、逃げない」が対応の基本。医療ミスや事故があっても事実を隠すことが少なくなかった医療現場は、変われるだろうか。(医療情報部 鈴木敦秋) 続きを読む
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