皆さま

 とりあえず明日、人生で初めて、証言台なるものに立ってきます。
 証言の前に、嘘をつかないという「宣誓」をするのですが、その中に「良心に基づき」という一節があります。
 私がこの「良心」という言葉に込める思いは、今回の裁判の証言者の中で、おそらく最も重いものでしょう。

 私が最も愛する言葉/態度のひとつが「良心」です。
 他には、「誠実さ」「真摯さ」「情熱」「同志愛」「本気」「革命的」など。

 証言は1ステップにすぎませんが、ここに辿りつくまでに、本当に多くの応援を頂きました。あまりに幸せなことです。
 10年来の付き合いになる友人から届いた、一通のメールを紹介させて下さい。


 大学病院で日々臨床に携わって○年。気付いたら患者を名前ではなく○○の患者とか××術後の患者と言うようになっていた自分に気付いた。大学病院ってそんな風になってしまう場所なのか。俺が何かを失くしたのか。悪寒。
 古今、人が集まるところにリーダーやカリスマがいた。キング牧師しかり、ゲバラしかり、天草四郎しかり。彼らは強かったし、彼らの言葉は後世に残った。彼らはただ強かったのか。ゲバラは妻に苦しみを吐露したことはなかったのか。たしか手紙が残っているな。人には強さと弱さがあるから、強くなろうとするんだろう。君は強い。弱さを知っているから強い。

 俺は君の強さに共鳴し支えていきたいと思った。俺は君の弱さを知り支えていきたいと思った。思うまま進めよヨシノ。俺はついていくぞ。
 


 今はこのメールのように、ただ思う道を往きます。
 
 10:30~12:00 執刀医への尋問
 13:30~16:00 ヨシノ、ふあ、山本 の順で尋問


 それでは法廷でお会いしましょう。


 ヨシノ