Singing Of Myself 〜この身の自由をうたう

◇大阪医大ジェンダークリニックで起こった術後壊死について広く知らせ、問題提起します。

時事

新型インフルにご注意+α

◆つい先ほど、カナダ帰りの男性から、新型インフルエンザの陽性反応が出たという速報が入りました。
 ……カナダ? ドクロ

 あげーーーーーーーーー!!!!!!!!! (現在カナダ留学中の事務局員)
 外に出るときはマスクをしてくれ!! 手洗いうがいはしっかりするんだぞ!!
 
 そして明日からは、藤谷氏が6弦を担いで韓国へと渡航。
 こんな時期にみんな間が悪いぞ!! できるだけ人ごみは避けて、手洗いうがいをしっかりしてくれ!!
 
 皆さんもご健康に気をつけて、免疫と抵抗力をあげて感染を防ぎましょう!



◇先日、日本のメディアがアイドルの泥酔で狂騒の様子を呈していた頃、海の向こうではプロジェリア(早老化症。身体が、1年に10年分加齢していく遺伝子が原因の難病)の患者、アシュリー・ヘギさんが息を引き取りました。
 彼女の特番はかなり前から続けて見ていましたが、毎年毎年、おそろしい速さで老化していく様子、昨年は動くのすら大変そうな様子に、ただ新薬の開発を祈ることしか出来ませんでした。
 彼女の言葉はいつも、その辺りの哲学者より遥かに深遠であり、厳かで穏やか、限りなく賢明なものばかりでした。しかし、ままならない身体を抱えながら、同級生たちが人生で最も美しい時期を迎えるのを、一体どのような気持ちで見ていたのか、あまりに過酷で安易な想像を許すものではありません。

 2日土曜日21時から緊急特番があるようですので、ぜひ、ご覧になってください。お勧めします。
 


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大学の統廃合の嵐のなかで

 近年、非正規雇用者を中心とする労働運動/生存運動が、大きなうねりをみせつつあります。それ自体は、非常に喜ばしいことであり、心から賛同する者ですが、大学の一構成員として、それでも大学の再生産機能に期待したいという思いを抱き続けてきました。労働者ではない学生が、自らの学びと現実社会との接点を見いだすことのできるリアリティは、どこにあるのだろうか、という点を考えずにはいられなかったのです。
 そんななか、下記の記事はその手がかりと大きな励ましをもらったように思います。大学の合理化・スリム化のための統廃合は、全国的に大きく進みつつあります。それも、情勢の進展が激しいため、学園内の議論を十分にしないまま、トップダウン的に決定され、見切り発車で実行に移されるケースがほとんどのようです。そういうなし崩し的な「改革」を所与のものととらえずに、学生自ら異議申し立ての先頭に立ったという社会的意義は大きいだろうと思います。それも、学生自治会のような旧来型の運動体の取り組みが、注目を集めていることに、社会の目の変化が感じられます。「学生運動」が再生できるかどうかは不明ですが、少しずつ潮目が変わりつつあるのは、確かなようです。今後の取り組みに、大いに注目していきたいと思います。(ryoga)

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京都市立看護短大:廃止、白紙撤回申し入れ--市に学生ら /京都

 京都市が市立看護短期大(中京区)を11年度末で廃止すると決めたのに対し、府学生自治会連合の福田耕・執行委員長や同短大の学生ら5人が8日、市に短大廃止を白紙撤回するよう申し入れた。

 申し入れでは、市が当事者に説明しないまま短大廃止を決定したことは、学生・教職員の自治を踏みにじる行為と指摘。11年度から佛教大に新設される新学科への統合について、現在の学費が維持される保障がなく容認できないとしている。その上で廃止の白紙撤回▽学生、教職員への経緯説明▽今後の短大のあり方についての話し合い--を求めた。

 申し入れに参加した同短大2年の女子学生(19)は「短大にはいろんな夢を持って学生が集まっている。もし学費が上がって看護師をあきらめる学生が出たら悲しい。今後についてもっときちんと話し合いたい」と話していた。【木下武】
[毎日新聞 2009年4月9日 地方版]

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90年代文化の末路

 今日の夕刊を眺めていたら、著作権譲渡をめぐる5億円の詐欺罪に問われていた、小室哲哉氏に関する記事が載っていた。この事件は、90年代文化の末路を象徴しているようで、発覚当初から割と注目していたのであるが、どうやらエイベックスの社長が、6億円を被害者に振り込んだことで、執行猶予付きの判決に落ち着きそうなようである。

 私的活動を通じて、自身の社会的価値を実現するというのは、近代社会一般の特徴であるが、そうはいっても80年代までは、日本社会のなかにも多様な中間団体が存在しており、私的活動とは異なる回路で社会と繋がることが可能であったのだと思う。学生文化に即していえば、学生自治会やサークルなどがその主要な要素であったはずだが、現在においては、そのほとんどは形骸化しているようだ。その代わりに、多くの学生を集めているのは、正課の授業や資格講座、インターンシップ、アルバイトなどの、自分にとって役に立つ私的活動である。その背景には、自身の能力や差異によってしか、自身の存在を根拠づけることができない、現代社会の存在論的不安があると思う。ここでは自分のために生きるということと、社会のために生きるということが、即自的に結びつけられている。そして少なくとも主観的レベルでは、単純なエゴイズムとは異なる考えをもつ人も多いのだろう。

 しかしその一方で、自分のために生きるということに、空虚さを感じている人も決して少なくない。私的活動が社会的に認められるには、「命がけの飛躍」(マルクス)が必要なのであり、偶然性に大きく左右されるからである。自分の努力が報われるとは、決して限らないのだ。そしてやはり究極的には、自分の存在を自分で根拠づけるという、同義反復的思考に陥らざるを得ず、富や名声という際限のない目的に身を費やすだけなのである。

 00年代の半ばになってようやく、中間団体の喪失がもたらす問題性が、社会的に認知されるようになってきた。認識が進んだからといって、直ちに事態が良い方向に向かうわけではないのは確かである。しかし派遣切りが取り沙汰される現代社会においては、若者文化の代弁者は、もはや小室氏ではいられない深刻さがあるのではないか。具体的な他人のために生きることと、社会のために生きることを結びつけた、新しい文化の創出が求められているように感じられるのである。(ryoga)

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性同一性障害の写真展は不適切? 立命大と学生対立

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 立命館大(京都市北区)で性同一性障害に関する写真展をめぐって論争が起きている。院生が開いた写真展を大学側が「公共の場にふさわしくない」と撤去したのが発端だ。院生は「見たくなくても見なければいけない現実はたくさんある」と譲らず、指導教官と大学側が3日、会合を持ち、打開策を探る予定だ。

 写真展を主催したのは院生のプロジェクト「クィア・スタディーズ研究会」で学外の研究者らも協力した。研究会は「身体と性――この曖昧(あいまい)な点と線」のテーマで1月19日、学生ラウンジ2カ所に、性同一性障害と診断された院生らが裸でポーズをとった写真計約90枚を展示した。

 女性の体で生まれ、性同一性障害と診断された先端総合学術研究科博士課程2年の吉野靫(ゆぎ)さん(26)も、裸で立つ連続写真を出展した。大学病院で受けた乳房切除手術の跡がケロイド状になった胸に黒いスプレーをかけて強調している。

 展示は同30日までの予定だったが、大学側は「不特定の学生が出入りする場所でショッキングな展示はふさわしくない」として、23日までに写真を撤去してしまった。

 吉野さんは「不都合なことにふたをせず、考えさせることこそ大学でやるべきことだ。展示は自分の身体を積極的に愛し、受け入れるための自分なりの表現方法だ」と、大学側の対応を批判する。

 研究会は、撤去を「研究する権利や表現の自由を著しく踏みにじる行為」とする抗議文をラウンジに張り出すとともに、25日に同大学で開いたシンポジウム「ナルシストランス宣言」の会場で撤去された写真の一部を掲示した。

 大学側は「研究プロジェクトということで会場の使用を認めたが、実際にどんな写真が展示されるか確認していなかった。場所や見せ方を変えて再度、開催できないか話し合いたい」(広報課)としている。(小林正典)
【asahi.com 2009年2月3日15時2分】


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立命大、写真展を無断撤去/性同一性障害の人らモデル

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 性同一性障害や「トランス・ジェンダー」(性を移行した人)らの現状を知ってもらおうと、立命館大(京都市北区)で開催中の写真展が、大学側から無断で撤去されたことが、24日分かった。企画した大学院生らは「表現の自由を踏みにじる行為」と抗議している。

 写真展は、性同一性障害と診断された人ら立命大生を含む5人をモデルにした「身体と性-この曖昧(あいまい)な点と線」。立命館大の院生プロジェクト「クィア・スタディーズ研究会」が企画し、19日から文学部と産業社会学部のラウンジに計90枚を趣旨文とともに展示。会期は30日までだった。研究会によると、文学部は20日に無断ですべて撤去し、抗議すると事務局は「過激で、公共の場にふさわしくない」と説明した。また産業社会学部は23日に撤去した。

 展示されていたのは、「男性の上半身」とも「女性のヌード」ともいえない身体を生きる人たちのポーズ写真で、男か女かの性別2元論を問う内容。モデルには、勇気を出して被写体になったことが性同一性障害手術後のリハビリだった人もいた。

 企画した立命館大院生のヨシノユギさん(26)は「性の領域で不当に尊厳を奪われ、隠されてきた人の存在を問題提起しようとしたのに、タブー視することは許しがたい。不快と感じる人はいるかもしれないが、戦争被害を伝える時に、被害者の写真が表現として成立するのと同じ」と訴えている。

 立命館大広報課は「内容が不適切と判断したのではない。メッセージや研究趣旨が伝わる展示になるよう、話し合っていきたい」としている。
【Kyoto Shimbun 2009年1月25日(日)】



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